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【2009J2第3節:セレッソ大阪戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
 「一言でいえば不満足な試合だった。もう少し思い切ったプレー、勇気が欲しかった。相手は予想通りの戦い方をしてきた。1-0は相手の思い通りのプラン。引いた相手をどう崩すのかをトレーニングをしてきて、その成果が後半に何本か形に表れたが、トライすることが少なかったのは残念だった。得点を挙げて勝利して帰るのが今日の目的だったので、非常に残念な結果だった。
 前半はポゼッションができていたが、楽観的なボールの持ち方をしてしまったし、ボールの奪われ方をした。相手はカウンターを狙っているわけで、神経を研ぎ澄ましてポゼッションできなかったことに関して不満が残る試合だった。
 守備は予定通りだったが、前節と同様にCKから失点した。課題はクリアできていない。負けた気がしない試合だが、こういう試合はしっかりと勝たないといけない。
 次節の相手が古巣であっても関係ない。相手がどこでも関係ない。とにかくゴールを奪う。そして勝つ。」

●松田正俊選手:
 「最後の場面に行くところの精度が上がればいい。意思疎通が図れた時には、いい攻撃ができているので、回数を増やしていきたい。チーム全体でセットプレーからの守備には気を付けようと話していた。これを次へ活かす。活かさないと勝っていけない。」

●佐藤悠介選手:
 「引き込まれた相手にはミドルシュートが有効だが、なかなかそういう形にならなかった。中盤でボールを持てたが、皆がいいところを選択しようとしたのかもしれない。CKに関してはマンマークなので個人の問題になってくる。前節もセットプレーから失点してしまい残念だったが、内容が劇的に悪いわけではない。前が点を取ってあげないと苦しくなる。自分達で打開するしかない。周りは助けてくれない。グラウンドでは色々なことが起こるが、戦うのは選手たち。選手たちでどうにかするしかない。」

●赤井秀行選手:
 「失点の仕方が前回と同じなので修正しなければいけない。ビデオを見て相手のサイドハーフが引いて5バック気味になるので、自分のところが空くことは分かっていた。サイドバックを起点に攻めていこうと話していた。パスで逃げてしまうところがあるので、積極的にシュートを打ちたい。」

●小針清允選手:
 「今日も前節もある程度は自分達の形、トレーニングしてきた攻撃のパターンが出ている。シュートまで持っていけているのはよかった。ただ、ゴールに結びつかないのは課題だと思う。3試合を終えて0-1で3連敗。どこかで1点でも入っていれば、勝点1になっていたかもしれない。流れの中では守れているので、セットプレーを皆で抑えられればもっとよくなる。」

●大久保裕樹選手:
 「戦術的には狙い通りにやれていたし、セットプレーからの失点は前節に課題として挙がり、修正しようとしていたが、またやられてしまった。セットプレーに対して危機感を持ち、考え直さないといけない。なるべくラインを高く保ち、コンパクトにして、ボランチと上手く守備はできていたと思う。全体的には良くなっているが、点を取らないと試合には勝てない。先制点が欲しいし、得点に関してはこだわりをもってやっていきたい。」

●河原和寿選手:
 「内容に関しては下を向く必要はない。いい流れで攻撃ができていた。点を取りたかったので、そこは反省しないといけない。どうしても押し込まれるケースが多かったので、上手く中盤でキープできればよかったが、一本裏へのパスなど攻撃が単調になってしまった。DFラインからのビルドアップも含まれてくるが、スペースがある中で回せたのに、前半は間延びしていた。内容は悪いわけではなかったが、より効果的な攻撃をするならば、DFラインで3トップをかいくぐるビルドアップができれば、勢いがついて分厚い攻撃ができたと思う。」

以上
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