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【栃木SC新監督就任会見】会見での新井代表取締役・上野強化担当責任者コメント

●新井賢太郎 代表取締役:
「お忙しいところご出席頂きありがとうございました。最初の約束では1週間で監督を決定するということでしたが、Jリーグが終わらなかったこともあり、今日までずれ込んでしまいました。

上野強化担当責任者には来季に向けてベストな監督を選んでいただきたいとお願いしておりました。その結果として本日、新しい監督と仮契約を結ぶことができました。是非とも来季を楽しみにしていただきたいと思います。

皆様、ご承知のことと思いますが、松田監督はJ2のチームをJ1へ2回も上げている実績があります。私たち栃木SCが目指すチーム作りをやっていただけるということで本当にベストな人選だと思います。自信を持って松田監督を紹介できることを嬉しく思います。いろいろとご心配をお掛け致しましたことをお詫びを申し上げます。

来年については松田監督の下で新しいチームを編成し、新しいコンセプトに基づくチーム作りが出来ると思いますので、応援の程、よろしくお願い致します。」


●上野佳昭 強化担当責任者:
「本当にお待たせ致しました。1週間で新監督を選ぶのは難しい仕事でした。

Jリーグが終わり色々な監督をリストアップしましたが、その中でベストな監督は松田氏しかいないとの結論に達しました。選手としてのキャリアも然ることながら名将・バクスター監督の下で長年コーチをした経験もあります。また、戦力分析にも優れた理論派の監督で、更に、若手の育成、メンタル面の強化、ディシプリン(規律)を重んじる監督でもあります。

契約交渉の際、一番はじめに『J2へ上がったシーズン、君の力が必要なんだ。君しかいない。君に託したい』と申し上げました。そして、うちのビジョンや、どういうスパンでJ1へ向かっていくのかのを説明しました。少なくとも来季は真ん中くらいを目指してやって欲しいと伝えました。同時に、今年一緒に上がったクラブよりも上に行って欲しいし、ひとつでも多くのJ2チームを撃破して欲しいと話しました。

来季のチームコンセプトは『ネバーギブアップ』、『ハードワーク』、『シンプル&スピード』の3点です。このコンセプトの下、チーム作りをやって欲しいと言ったところ、松田監督より『このコンセプトでやらせてください』と承諾してくれました。『一生懸命頑張ります』と言ってくれたことは嬉しかったです。」

以上
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