●新井賢太郎社長コメント:
「ただいま鬼武チェアマンからお電話を頂戴し、本日の理事会におきまして全会一致で栃木ＳＣのＪ２昇格を承認したとの連絡を頂きました。栃木は関東で唯一Ｊチームがない地域です。そこに新しいＪチームが誕生しました。多くの県民の方々にはサッカーを観戦して頂き、感動してもらいたい。栃木の子供のサッカー人口は全国で６位とサッカーが盛んな場所です。子供達には是非とも夢を持って欲しいと思います。今後は一人でも多くの子供がサッカーボールを蹴れる環境作りを目指していきたいと思います。メディアの方々にはご協力をお願いします。栃木ＳＣは幅広い支援がなければ運営ができませんので、栃木県全域でのご支援をよろしくお願い致します。改めて栃木ＳＣへの厚いご支援のほどよろしくお願い致します。」


●佐藤悠介選手：
「僕は今年からこのチームに加わりました。関わった時間は少ないですが、最低限の目標をクリアできたことを嬉しく思います。今年は始めから『歴史的瞬間』を皆で迎えようと一丸となって頑張ってきました。辛く苦しい思いもしましたが今日で報われました。ＪＦＬに来た時、ＪＦＬに他に友人はいませんでした。週末にゲームが終わってからＪチームの選手から電話をもらい、ＪＦＬとＪとの距離間の違いを感じました。冗談だとは思いますが『Ｊリーガーじゃないんだから』と妻からきつい言葉をもらい、仲間と同じ場所に戻れるように今年１年間頑張りました。社長をはじめ栃木ＳＣに関わってくれた皆さんには感謝の気持ちで一杯です。今後ともご指導ご支援を頂き、大きなチームとなれるように少しでもこのチームに関わっていきたいと思います。」


●高安亮介選手：
「私はこのチームに入って３年目になります。一昨年は、教員クラブの一員として戦った経験もしています。常にＪリーグを目指して戦ってきましたが、教員クラブ時代を経験している選手は減っていき、残ったのは私一人。去って行った選手たちの気持ちを背負い、次のステージで戦っていきたいと考えています。個人的には初のＪの舞台なので、とても楽しみです。チャレンジしていきたい気持ちで一杯です。」

●稲葉久人選手：
「私は地元（小山市）出身で、栃木ＳＣの試合を何度か観戦したこともあります。地元でこうして自分がプレーをし、Ｊ２へ上がれるとは正直思いませんでした。栃木ＳＣの選手としてＪへ上がれるのはとても嬉しいですし、夢のようです。Ｊ２で地元出身の選手として愛され、活躍できるように頑張ります。」