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【佐々木竜太選手 新加入会見】出席者コメント

■南省吾強化部長:
「皆さん、暑い中お集まりいただきましてありがとうございます。
佐々木選手の契約期間は7月1日から1月31日まで、期限付きでの移籍になります。練習には今日から参加してもらっています。試合の出場は登録上の関係がありますので、7月22日のアウェイ富山戦からになります。これはこの日から登録のウィンドウが開くからで、他のチームで移籍が決まっている選手も、同じように22日の試合からの出場になります。鹿島アントラーズとクラブ間で話し合いをして、早くチームに合流した方が彼のためには良いのではないかということで、そのお言葉に甘えてという形になりました。本人もなるべく早く合流して22日に備えたいということでしたので、双方の意図の上、今日からの合流となりました。
彼を補強した意図というのは、決定力というか、そういう才能に彼は秀でていると思います。3年くらい前から鹿島と練習試合をしたり、鈴木修人を見に行くことが私自身多かったのですが、その中で彼の才能には前から目を付けていました。鹿島で試合に出るのは簡単なことではないので、なかなかチャンスには恵まれていませんでしたが、点を取る才能に彼は非常に秀でていると思います。うちのチームは今、チャンス自体は増えていますので、そこをしっかり決めてくれる彼の得点力、シュートに対するテクニックやスキルには期待しています。皆さんもご存じかとは思いますが、鹿島のFWは相当、前からチェイシングを求められています。そういったハードワークという部分でも、うちのチームに馴染むのではないのかなと。得点力だけではなく、チームのために身を粉にしてチェイシングなどをやってくれるところも、うちのサッカーには合っていると思っています。決定力とハードワークを厭わないところが、今回獲得を決めたポイントです。」


■佐々木竜太選手:
「鹿島から期限付き移籍してきた佐々木竜太です。夏の移籍はなかなか難しいというか、年始めからやっている人に比べるとスタートで遅れていると思っています。早くチームの戦術や選手の特徴を掴んで、富山戦からすぐに戦力になれるように頑張りたいと思います。」

Q:移籍を決断した理由を教えてください。
「今年なかなか鹿島でチャンスが少なくて、自分自身モヤモヤしていた時期がありました。そんな中でも栃木さんが戦力として見てくれたので、出るチャンスがあるならば栃木というチームで自分の力を発揮したかったので、移籍を決断しました。」

Q:昨年は湘南でプレーしていました。その時に感じた栃木の印象はどうでしたか?
「前半戦の最初の頃に対戦して、その試合で湘南は初めて負けました。そこから崩れていってしまったので、栃木は良いサッカーをしているなという印象を受けました。」

Q:これからどんな形でチームに貢献してくれますか?
「FWなのでゴールという形にこだわりたいですし、先ほど南さんも言ってくれたようにハードワークも厭わないで、攻撃でも守備でも100%頑張ります!」

Q:具体的な数字を目標に立てていますか?
「いいえ、立てていません。」

Q:最終目標は?
「J1昇格です。」



■南省吾強化部長:
「私としては最低でも5点は取って欲しいと思っています。最低でも5点取る能力を彼は持っていると思います。セットプレーも含めてチャンスの数は増えているので、最後に仕留めてくれる部分には期待しています。本人が言ったようにハードワークが彼のひとつのストロングポイントでもありますので、彼がハードワークすることで周りが点を取ることもあると思います。ですから、最低でも5点には絡んでもらいたい、というのが言葉としては正しいのかなと思います。とにかく得点に数多く絡んでもらいたいと考えています。」

Q:南強化部長からの「最低でも5点」という言葉を受けて、率直な感想をお願いします。
「(5点取る)自信はあります!」

Q:練習に参加してみて、内側から見る栃木SCの雰囲気などはどうでしたか?
「雰囲気は凄く良いですし、打ち解けやすかったです。同じ年や近い年代の選手が多いので。初日の練習は楽しかったです。」

Q:ファン・サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。
「栃木で僕を見かけたら気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。」
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