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【2012春季2次キャンプ】3日目午後のトレーニング

午後のトレーニングは予定通り15時半からスタート。アタッキングパターンなど、戦術理解を深めるためのトレーニングを約2時間行いました。

間を締めることを意識した4対4。4人が上手く連動しながらボールを奪う作業を入念に行いました。
午後のトレーニングは予定通り15時半からスタート。アタッキングパターンなど、戦術理解を深めるためのトレーニングを約2時間行いました。

間を締めることを意識した4対4。4人が上手く連動しながらボールを奪う作業を入念に行いました。
チーム戦術の幹となるトレーニングだけに、松田浩監督の指導にも熱が入ります。
チーム戦術の幹となるトレーニングだけに、松田浩監督の指導にも熱が入ります。
ゲーム形式のトレーニングを締めたのは菊岡拓朗選手。持ち味のFKから直接ゴールを決め、チームメイトからも喝采を浴びていました。
ゲーム形式のトレーニングを締めたのは菊岡拓朗選手。持ち味のFKから直接ゴールを決め、チームメイトからも喝采を浴びていました。
=春季2次キャンプ3日目午後のトレーニングを終えての田中等志フィジカルコーチ・選手コメント=

■田中等志フィジカルトレーナー:
「離脱していた選手も復帰して来たので、チーム全体のコンディションは上々だと思う。2次キャンプではゲームの中で最高のパフォーマンスを発揮できるように、上手くトレーニングの量をコントロールしていきたい。トレーニングで追い込んでゲームで苦しい思いをさせるのではなく、しっかりゲームで追い込んでコンディションを上げていこうというコンセプトでやっている。素走りなどのトレーニングメニューもあるが、今はゲームが最も効果的なトレーニングだと考えている。
若いチームなので調整するばかりではなく、しっかり体を鍛えるコンセプトを持っている。プレシーズンの7、8週間でコンディションを上げて、その後維持していくのではなく、シーズンを通して上げていく方針でいる。昨年は夏以降に負けがこんだので、そういう考えを持っている。キャンプが終わったらシーズンと同じようなスケジューリングになる。週の頭に(トレーニングの強度を)上げて、後はメンテナンスする形になっていく。ただ、週末の試合に向けた調整ばかりをするのではなく、年間を通して良いパフォーマンスが発揮できるようなコンディションを作っていきたい。
(昨年よりも試合数が増えるので)リカバリーの部分には気を配りたい。プール、サプリメントなどの栄養面を含めてコンディションを作れれば良いなと。夏場は人工芝だと特に気温が上がるので、トレーニングの量を調整していきたい。ただ、強度は下げずにボリュームを上手く調整できればいいなと考えている。しっかり鍛えた上でゲームに入っていけるようにしたい。強度を落としてしまうと右肩下がりになってしまうので、ボリュームを落とすことでメリハリをつけたトレーニングが出来れば良いなと思う。
選手はトレーニングをポジティブにやってくれている。皆で声を掛け合いながらトレーニングをしているので、凄く雰囲気の良いチームだなと感じている。」

■久木野聡選手:
「2次キャンプでは点を取りたい。FWは点を取ることでアピール出来るので。それを一番に考えたい。周囲との連携が良くなってきているので、それを活かして点が取れればもっとパスが出てくると思う。味方が自分を見てくれているので、だいぶタイミングは合ってきている。飛び出しの精度を上げて、しっかりゴールを決めていきたい。明日のトレーニングマッチでも、自分は点を取るだけだと思う。地元は思ったよりも寒いので皆から非難を浴びています(笑)。昨日の試合には母親が応援に来てくれた。明日もたぶん来てくれるはず。」

■宇佐美宏和選手:
「1次キャンプからずっと良い状態を維持している。昨日は90分試合をしたし、試合に向けた体力も作れてきている。2次キャンプでは、チームとして戦術を築き上げることが出来れば良いと思う。明日は結果にこだわりたいし、チーム戦術の良い守備からの良い攻撃という形を作っていきたい。ボールを保持できた時には、しっかりビルドアップして、ポゼッションして、良い形で得点が奪えるようにしたい。自分達やろうとしていることが出来れば良いと思う。失点しなければ負けないので、明日は無失点を意識して臨みたい。」

■河原和寿選手:
「(V・ファーレン長崎の)カテゴリーが下でも試合をやる上では関係ない。どこが相手でも結果にこだわり、勝利を目指したい。勝利するために自分が出来る事を100%やりたいと思う。本数が多いことが影響している部分もあるけど、トレーニングマッチではどの試合でも得点が取れている。自分達が優位に試合を進めるには、失点を減らすことがより重要になる気がする。今季は無失点ゲームがないし、無失点に抑える経験も開幕前にしておかないといけない。無失点に抑えることが本来の栃木の姿だと思うので。自分達が主導権を握るゲームをして、無失点に抑えたい。」
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