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【2012新春特別企画:新加入選手インタビュー】山形辰徳選手<前編>

2012新春特別企画として、新加入選手紹介インタビューを掲載いたします。2012シーズン新たに栃木SCへ加入する頼もしい選手たちを、ファン・サポーターの皆様により深く知って頂くために、インタビュー記事(前編・後編の2部構成)にて更新していきます。


第19回目は、アビスパ福岡から完全移籍で加入した山形辰徳選手<前編>です。
福岡では2度もJ1昇格を経験した“昇格請負人”。2005年には松田監督と共に歓喜を味わい、「Jリーグでプレーする楽しさと厳しさを教えてもらった」。「松さんに恩返しがしたい」、「栃木のために」と、7年在籍した福岡を離れ、栃木への完全移籍を決意した。今季の目標をたずねると、「昇格」と即答。栃木をJ1へ導くために、「気の利くプレーというか、チームのためにプレーする」ことを誓った。攻守のバランスに優れ、サイドバックならば左右どちらでもプレー可能と心強い。チームが下を向きがちな時、「僕だったり経験のある選手がいるので、引っ張っていければ良い」と、求められている役割を十分に理解している。これまで積み重ねてきた経験値は若いチームにとって不可欠。再び松田監督を男にするために。背番号17がタッチライン沿いで躍動する。
福岡では2度もJ1昇格を経験した“昇格請負人”。2005年には松田監督と共に歓喜を味わい、「Jリーグでプレーする楽しさと厳しさを教えてもらった」。「松さんに恩返しがしたい」、「栃木のために」と、7年在籍した福岡を離れ、栃木への完全移籍を決意した。今季の目標をたずねると、「昇格」と即答。栃木をJ1へ導くために、「気の利くプレーというか、チームのためにプレーする」ことを誓った。攻守のバランスに優れ、サイドバックならば左右どちらでもプレー可能と心強い。チームが下を向きがちな時、「僕だったり経験のある選手がいるので、引っ張っていければ良い」と、求められている役割を十分に理解している。これまで積み重ねてきた経験値は若いチームにとって不可欠。再び松田監督を男にするために。背番号17がタッチライン沿いで躍動する。
Q:チームが始動して数日が経ちます。徐々にチームの雰囲気に溶け込んでいけていますか?
『若い子が多いので明るいチームですよね。ぼちぼち皆とコミュニケーションが取れていると思いますよ。』

Q:7シーズンを過ごした福岡から栃木へ完全移籍。移籍を決断した最大の決め手は?
『松さん(松田浩監督)とは福岡で一緒にやっているし、優作さん(上野優作ヘッドコーチ)とも新潟で選手としてやっています。2人だけじゃないですけど、お世話になりました。だからこそ、今があると思っています。自分の中では「少しでも栃木のために」という思いが強くて。栃木に来たいと思いましたし、来られて良かったですね。』

Q:先日のファーストトレーニング後にお話をうかがった時には、「松田監督に恩返しがしたい」と仰っていました。「監督を男にするために」という思いが強かったですか?
『そうですね。福岡では一度、一緒にJ1へ昇格しているので。今年もぜひ昇格できればいいなと思っています。』

Q:2009、2010シーズンには栃木と対戦しています。肌で感じられた栃木の印象は?
『今年に関しては、凄く走れる選手が多いなという印象です。若さ溢れるというか、元気が良いですよね。走れるチームだなと。対戦した時にはそれほど意識していなかったので、印象と言われても難しい部分がありますけど。松さんのミーティングだったり、練習をこなしいくうちに松さんのサッカーを思い出すところはありますね。』

Q:懐かしいですか?
『そうですね。徹底しているというか、しっかりしたサッカーを目指している監督なので、凄く分かりやすいですね。』

Q:グリスタでも何度かプレーされています。レベスタ同様に球技専用です。雰囲気はどうですか?
『アウェイだったので印象に残ることはあまりないですね(笑)。サッカー専用は良いですよね。陸上のトラックを挟むのと挟まないのでは、サポーターの盛り上がりが違って来るので。』

Q:どんなプレーで昇格に貢献してくれますか?
『オーバーラップ、守備から攻撃、攻撃から守備への切り替え、あとはカバーリングですかね。気の利くプレーというか、チームのためにプレーするので、そこを見てもらえたらいいですね。』

Q:トレーニングでは左サイドバックの位置でプレーされています。右でも左でも試合に出ることが最優先ですか?
『ポジションには特にこだわりはないです。与えられたポジションをやるだけですね。選手は試合に出ることが一番なので。そこを目指してやろうと思っています。』

Q:今季はDFラインが総入れ替えに近い形になります。松田サッカー経験者として戦術を浸透させる役割も期待されていると思います。
『メンバーも変わっていますけど、監督のサッカーは難しくはないのでね。すぐに皆が理解できると思っています。』

Q:古巣・福岡戦は思い入れの強い試合になりそうですね。
『特別に意識はしないと思いますけど、(レベスタが)アウェイのスタジアムになると昂ぶるものもあるのではないのかなと。』

Q:J2通算200試合出場も目前に迫っています。
『何試合出ても、そのシーズンのチームの目標を達成できないと意味がないので。J1を目標に戦えれば良いですね。』

Q:福岡で2度も昇格を経験されている山形選手が考える昇格に必要な条件とは?
『連敗しないこと、開幕から勢いに乗っていくことですかね。負けても下を向かずに、上を目指してやっていければ問題ないと考えています。ただ、如何せん若いチームなのでね。気持ちの切り替えは少し難しいと思います。そこは少し年を取っている僕だったり経験のある選手がいるので、引っ張っていければ良いなとは思いますね。』

Q:開き直るというか、引きずらないことが重要になりますか?
『そうですね。反省すべきところはミーティングで反省して、負けてもすぐに切り替えることが大事ですね。今年は気持ちの切り替えが重要になるシーズンだと思います。』

(前編)
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