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【RADIO BERRYスペシャルマッチ2011J2第7節東京ヴェルディ戦】試合後の監督・選手コメント

■松田浩監督:
「内容的にはいい試合だっただけに、その分勝てなかったことが非常に残念。やはりセットプレーで3点を取られれば、なかなか勝ち試合にはならない。ビデオをしっかり見ないと解らないが、セットプレーからの失点は、事故みたいなものとも思っている。1点目も競ってこぼれたボールがたまたま巻のところに落ちた。そういう確率は低いが、そういうことが起きた。なるべくマンツーマンでやっていこうというのはトレーニングでもやっていた。今回は先制はされてしまったが、リズムを保って落ち着いて追いつくことが出来た時間帯があった。これは今季初めてかもしれない。内容が良かっただけに逆転の可能性も感じた。熊本戦以降、良い試合をしているだけに勝てなくて選手が報われないが、勝つしかない。目の前の試合に勝って、順位を上げること、それを可能性のある限り続けようと思う。」

■水沼宏太選手:
「入り方は良かった。今回のセットプレーからの失点はもったいない。しかし、失点は失点。課題だと思うので次につなげられるように反省していきたい。後半の序盤など、栃木にとって良い時間帯があったが、そこで点を決めることが出来きず、悔しすぎる。この試合は勝たなきゃいけないと全員が思っていた。負けてしまったが、残りの試合は良い意味で開き直って頑張っていければと思う。」

■大久保裕樹選手:
「滞空時間のあるボールを入れてくることは分かっていたが、それをうまくはじき返すことが出来なかった。3点目は痛い失点だったが、その後の試合の中でも取り返す気持ちを持っていけていた。残りの試合は全勝する気持ちで試合に臨む。気持ちを切り替えて頑張っていこうと思う。」

■サビア選手:
「得点は非常に嬉しい。あの得点のおかげで追いつくことが出来たし、家族にも見せることが出来た。ただ、結果がついてこなかったのは残念。
(勝つために何が足りなかったか?)それは難しい質問。特にセットプレーからの失点が大きかった。相手がどういうやり方でくるのかという事は研究していてある程度わかっていたことでもあるので、その中でこういう形で点を取られてしまい、すごくチームを難しい状況にしてしまった。すごく残念だ。J2上位チームに勝ち点を離されても、このまましっかり勝ちを求めてやっていくしかない。J1が難しくなっては来たが、あきらめてはいけないし、いつでも勝つようにやっていかなくてはいけないと思う。1点目は宏太が左で受けて、自分自身は足元で受けるつもりだったが、しっかりとヘディングで押し込むことが出来た。
(サビア選手はヘディングが得意で、ロスタイムでも惜しいシーンがありました。)ヘディングは自分のポイントでもある。瞬発力を生かしてのもの。得点のシーンも、しっかりと空いているコーナーをみてヘディングすることが出来た。ゴールに関しては非常に嬉しく思っている。」

■武田博行選手:
「2失点目に関しては少しゴチャゴチャしてしまって、自分も触ったが決まってしまった。この失点で相手にいけると思わせてしまった。集中はしていたと思うが、少し緩くなってしまっていたのかもしれない。改善点などは後で映像を見てみないと分からないが、セットプレーの部分でもしっかりと気持ちを持って、身体を張っていかなければいけない。今日の試合はアグレッシブにやれていたと思うし、アグレッシブにやることで点も取れた。後ろも流れの中ではやられていないので、その部分はプラスにとらえて、もう一度セットプレーのところをしっかり対応できるようにしていきたい。」

■本橋卓巳選手:
「セットプレーで3失点は、相手にもうちの守り方を研究されていたのかなとも思うが、結果が全てだと思うし、しっかり守れなかった自分たちの責任だと感じている。ただ、セットプレーからの失点はすぐに改善できる部分だと思う。もちろん改善しなければいけないことも多いが、うちも2点取ったということをポジティブにとらえて、次の試合に向けて準備をしたい。」
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