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第4回 佐藤悠介栃木SCドリームアンバサダー 栃木県農産物リポート

栃木SCでは、風評被害などにより打撃を受けている栃木県内のおいしい農産物のPRや生産者の皆様に元気を出してもらう事を目的として、栃木県農政部農政課の皆さんと共に、栃木県内の農産物リポートを行っています。第4回目の今回は、栃木県農政課と農業試験場、河内農業振興事務所を、とちぎ未来大使でもある佐藤悠介栃木SCドリームアンバサダー(DA)が訪問し、栃木県産農産物の放射性物質検査体制についてリポートします。
栃木SCでは、風評被害などにより打撃を受けている栃木県内のおいしい農産物のPRや生産者の皆様に元気を出してもらう事を目的として、栃木県農政部農政課の皆さんと共に、栃木県内の農産物リポートを行っています。第4回目の今回は、栃木県農政課と農業試験場、河内農業振興事務所を、とちぎ未来大使でもある佐藤悠介栃木SCドリームアンバサダー(DA)が訪問し、栃木県産農産物の放射性物質検査体制についてリポートします。

最初の訪問先の栃木県農政部農政課にて、農政課農政戦略推進室長の渡辺さんと農政課原子力農業損害対策チーム主査の齋藤さんから、現在の放射性物質検査体制について話を聞く佐藤DA。過去3回の農産物リポートの中で、生産者や販売者の方々の生の声を聞いてきた佐藤DAにとっては、とても関心のある話でした。

最初の訪問先の栃木県農政部農政課にて、農政課農政戦略推進室長の渡辺さんと農政課原子力農業損害対策チーム主査の齋藤さんから、現在の放射性物質検査体制について話を聞く佐藤DA。過去3回の農産物リポートの中で、生産者や販売者の方々の生の声を聞いてきた佐藤DAにとっては、とても関心のある話でした。

農業試験場に移動して、今年の8月中旬に導入されたゲルマニウム半導体検出器スペクトロメ―タによる検査の状況を伺いました。栃木県庁内ではここを含めて3か所にしか置かれていないものだそうです。この機械では県産農産物のモニタリング検査が行われます。I(ヨウ素)‐131、Cs(セシウム)-134、Cs(セシウム)-137など、多様な核種を高精度に測定することができます。畜産物・野菜・米などがこちらに持ち込まれて検査されます。この日の午後も、牛乳やいちごが持ち込まれ、検査をされるとのことでした。

農業試験場に移動して、今年の8月中旬に導入されたゲルマニウム半導体検出器スペクトロメ―タによる検査の状況を伺いました。栃木県庁内ではここを含めて3か所にしか置かれていないものだそうです。この機械では県産農産物のモニタリング検査が行われます。I(ヨウ素)‐131、Cs(セシウム)-134、Cs(セシウム)-137など、多様な核種を高精度に測定することができます。畜産物・野菜・米などがこちらに持ち込まれて検査されます。この日の午後も、牛乳やいちごが持ち込まれ、検査をされるとのことでした。

農業試験場環境技術部の吉澤さんが持っている容器に、対象物を入れて検査を行います。1回の検査には15分から30分かかり、検査対象物によって時間が違うそうです。1日に検査が行われるのは約16品目で8時間ほどかかるそうです。

農業試験場環境技術部の吉澤さんが持っている容器に、対象物を入れて検査を行います。1回の検査には15分から30分かかり、検査対象物によって時間が違うそうです。1日に検査が行われるのは約16品目で8時間ほどかかるそうです。

吉澤さん、いろいろ教えていただきありがとうございました。大変なお仕事ですが、栃木県農産物の安全のためにこれからもがんばってください。

吉澤さん、いろいろ教えていただきありがとうございました。大変なお仕事ですが、栃木県農産物の安全のためにこれからもがんばってください。

続いて河内農業振興事務所へ移動し、Nal(Tl)シンチレーション検出器スペクトロメータによる検査の状況を伺いました。こちらでは県産農産物モニタリング検査を補完する農産物スクリーニング検査や、農業生産の基礎的条件の分析等を行っています。県内の市町村を通じて農産物の検査を行う他に、生産者が直接こちらに持ち込み、土壌や堆肥の検査を申し込む事もできるそうです。先ず農産物をジューサーで液体にし、容器に入れます。

続いて河内農業振興事務所へ移動し、Nal(Tl)シンチレーション検出器スペクトロメータによる検査の状況を伺いました。こちらでは県産農産物モニタリング検査を補完する農産物スクリーニング検査や、農業生産の基礎的条件の分析等を行っています。県内の市町村を通じて農産物の検査を行う他に、生産者が直接こちらに持ち込み、土壌や堆肥の検査を申し込む事もできるそうです。先ず農産物をジューサーで液体にし、容器に入れます。

重さを計測した後、機械の中へセットし、検査をスタートします。

重さを計測した後、機械の中へセットし、検査をスタートします。

約15分で検査が終わります。パソコン上で結果を見る事ができます。1日で約20点を検査するそうです。

約15分で検査が終わります。パソコン上で結果を見る事ができます。1日で約20点を検査するそうです。

河内農業振興事務所のスタッフの皆さん、親切に教えていただきありがとうございました。農産物生産者と消費者の皆さんに安心していただけるように、今後もよろしくお願いいたします。

河内農業振興事務所のスタッフの皆さん、親切に教えていただきありがとうございました。農産物生産者と消費者の皆さんに安心していただけるように、今後もよろしくお願いいたします。

今回拝見させていただいた検査は、どちらも栃木県農産物の安全を確認して、消費者の元へ届けるために実施されています。この様に栃木県内の農業に関わる多くの方々によって検査されることにより、店頭に出荷された県産農産物は安心して食べることができるのです。皆さん栃木県産農産物を食べましょう!

栃木SCは栃木県内各地の農産物リポートや、ホームゲームでの農産物の販売を通じて、栃木県農産物のPRをし、応援をしていきます!
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