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【2011J2第24節 横浜FC戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「力がないなということ。その一言だけ。
(力がないというのは、失点後のメンタル状態などですか?)それもそうだし、失点した場面も。ちょっとうちの失点の仕方としては対応が甘かったと思う。」

●赤井秀行選手:
「立ち上がりに緩く入ってしまったことが、先制点を相手に与えることになってしまった。『最初から相手が来るので、自分達もアグレッシブに行こう』と話していたが、それができなかった。失点後はメンタルコントロールもできなくなった。後半に自分達のサッカーができたのだから、前半から自分達のやるべきことをやらないといけなかった。前半から相手のサイドバックの裏を積極的に使いたかったが、相手のカバーリングも上手かった。速攻が使えない時にどうすればいいのか。その対策を考えないといけない。今日は前半の内容が全てだった。」

●水沼宏太選手:
「前半はバタバタした。間など空いていたが、そこにボールを付けられなかった。ビルドアップの時に、いつもと違う感覚を感じた。動き直すことも必要だが、あまりそればかりしているのも・・・チームとしてのビルドアップをもっと簡単にやりたかったし、合わなかった。ひとり一人ボールを持つ時間が長かったとも思う。ロボがいたらどうなっていたのかは分からない。前半の内容を後半に修正できたのは、チームが成長できている部分だと思う。それを前半のうちに気付いて、前半から修正できれば、もっと上を目指せるチームになる。無敗記録が途切れたことは気にしていない。途切れても最下位になるわけではない。精一杯出し切った結果が、今日の結果。前半の反省を次に生かさないと意味がないので、次に生かせるようにやっていきたい。」

●河原和寿選手:
「前半は攻め方が見つからない状況で、あまりボールも人も動かなかった。自分がベンチから見ていて、入ったらこうしようとイメージしていた。試合全体を通してリズムが良くなかったので、高い位置でボールに触れれば必然的にいい形で攻撃ができると思っていた。交代してから動き回り、ゴールを決める仕事をしたかったが、それができなくて残念だった。いいリズムになった時間帯に、オチさん(落合選手)が退場となってしまった。10人の中でもやるべきことはやれていたし、相手よりもチャンスは作れていた。2失点目は点を自分達が取りに行った結果だったので、そこは紙一重だったと思う。決めるべきところで決めていれば良かったと思うが、なによりも今日は立ち上がりが悪かったし、失点も僕等にしては普段ではありえない軽さだった。それは凄く残念だった。」

●入江利和選手:
「失点シーンは自分の前でやられてしまった。立ち上がりに失点したことで、僕自身ミスも多く、足が止まったこともあった。後半はある程度、高い位置に行けてクロスも上げられたので良かったが、負けたので悔しい。本当に悔しい。1試合に懸ける気持ちは皆が持っている。出た試合で負ければ出番がなくなるという危機感もある。個人的にも、チームとしても結果が出せなかったのは悔しい。相手はプレスに来るだけで、僕の所で外せることもあったが、ミスが出てしまった。これから自分もチームも成長できるように頑張りたい」

●大久保裕樹選手:
「前半に関しては『逆転しなければいけない』という意識の強さが、いつも通りの攻めができなかった要因だったと思う。ただ、積極的に行くという意識自体は悪くない。でも、それで精度を欠いては意味がない。そこはもう少し上手く戦わないといけなかった。後ろで時間を作り、2トップが浩二さん(廣瀬選手)とサビアだったので、裏に抜けるボールを狙っていた。ある程度、それはできていたと思う。裏へのボールがあったからこそ、相手の最終ラインが下がり、宏太(水沼選手)とマコ(杉本選手)が中盤でボールを受けられていた。前半は攻め急いだが、ハーフタイムに立て直したことで、後半は自分達のサッカーができた。最後の精度が足りなかっただけ。一人欠いたが、それでも自分達のやり方を変えずに逆転しようという姿勢は出せた。でも、昇格を狙う上ではこういう試合を取っていかないといけないので、先制されても逆転する力を全員で付けていきたいと思う。」
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