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【TOYOTA WOODYOU HOMEスペシャルマッチ:2011J2第9節 京都サンガF.C.戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「結果が一番大事ということで考えれば、1-0であっても勝ち点3が獲れたというのが大きな収穫だし、京都という相手と戦うことで自分たちの立ち位置も分かるということからすると、いい結果が出たとは思う。ただし、細かい所を見ていくとまだまだ修正しなければいけないし、ツキが向こうにあれば結果はまた違っていたと思う。結果はディテールで決まることが多いので、そう考えると1-0で勝ち切れたというのは、盤石ではなくてツイている部分もあったので、まだまだ修正しないといけない。不必要なピンチをたくさん招いたということを考えると、細かい部分を詰めていかなければならないかなと思う。」

●鈴木修人選手:
「早い時間帯で点が入ってしまうと、人間は受け身になってしまうことが多い。今日もちょっと受け身になったかなと思う部分はあったが、(失点を)ゼロで終えられたし、そんなに危ない場面もなかったと思うので、しっかり冷静に対応できたかなと思う。ここまで無失点の試合がなかったので、今日は(点をとった)ロボはもちろんだが、ディフェンス陣も、キーパーも含めてすごく良かったんじゃないかと思う。前半は相手も前がかりになっていて、自分たちはボールを獲った後、チャンスなのに縦パスをミスしてしまっていた。カウンターだから急がなきゃという気持ちが強すぎて前に前に行ってしまった部分があったのだと思う。いい形でボールは取れていたので、そのあとの裏を狙うのかそれともタメを作って相手を引き出すのかという判断をうまくしていきたい。」

●廣瀬浩二選手
「開幕から3連勝といういい形でスタートを切れてはいるが、その結果に慢心せずにやりたいと思う。元々、小さいことをしっかり積み重ねて強くなっていくチームだと思うので、誰か一人が気を抜いたプレーをすればまたガタがくる。そういう意味では、練習中でも誰も気を抜いたプレーはしていないし、そういうところがこの3連勝に繋がっているのかなと思う。早い時間帯に点が取れたことで相手も早く点を取りたいという意識が強くなって、何回かいい形でディフェンスラインの背後を取れる場面があったが、こっちも細かいミスがあって生かせなかった。そういう部分は岡山戦までに修正できればと思う。3バックのチームが2試合続いていて、自分の走力を生かして裏を狙ったり相手のラインを下げたりということはできていると思うが、もっと決定的なチャンスを作る回数を増やしていきたいし、ゴールに向かっていくプレーも増やしていきたい。」

●河原和寿選手:
「個人的には、替わりの選手がたくさんいたし、自分の体力が続く範囲で全力で走る、球際を強くいく、ということを意識した。苦しい状況の時間帯もあった中でゼロで抑えられたし、まず失点をしてはいけないという、その為のプレーをみんなができていたと思う。ただ、相手が11人の時の方が相手選手の距離感が良くなくて僕らも守りやすかったが、逆に相手が10人になってスペースができた時にドリブルであったり個人の能力が高い選手が生きてきた。ディフェンスのやり方は問題はなかったと思うが、個の能力が高い選手を封じるために、ボールを奪った時に簡単に失わないような動かし方をもっとできるようにならなければいけないと思う。」

●大久保裕樹選手:
「相手の3トップに対しては絶対に1対1の場面を作らないように出来ていたと思うし、ラインを細かく設定して全体をコンパクトにしてゾーンに入ってきた選手をしっかり潰すということもできていたと思う。早い時間に先制して、その後追加点は奪えなかったが、ディフェンスとしては焦りはなかった。こういう展開だと逆転されるパターンがあるから注意しようということも選手間で話を出来ていたし、実際にピンチの場面を迎えても、どっしりと構えた守備ができていたと思う。古巣が相手ということは特別意識はしなかったが、一緒に練習していた選手もいたので、そういう選手が時間が経ってどういうプレーをするようになったとか、逆に自分が成長した部分を見せられたとか、実際にぶつかってみて楽しかった部分はある。京都の応援してくれているサポーターにも自分の成長した姿を見せたかったので、結果が出て良かったと思う。」

●リカルド ロボ選手:
「ゴールの場面は自分が得意とする形で、日々練習していて、試合で発揮できるようにと思っていたので、勝利につながるゴールを決めることができて良かったと思う。ディフェンス面でも、前線からプレッシャーをしっかりかけることがチームとしても必要なこと。今日はしっかりとできたと思うが、もっともっとアグレッシブに、ホーム・アウェイに関わらずしっかりとやることがチームの勝利につながると思う。3連勝という結果は他の選手と同様に、今はうれしく思っているが、しっかりと地に足をつけて続けていくことが大切だと思う。」

●武田博行選手:
「一戦必勝ということでチームとしてやってきていて、そういう部分でしっかり1-0でも勝ち切ることができるようになってきたので、チームとしての成長は感じられるようになってきたと思う。チームみんながしっかりとディフェンスをしてくれて、最後まで踏ん張ることができていると思うので、完封勝利はチームみんなのお陰だと思う。フリーキックの場面は相手にボールを見えないようにされていたので、先に動かずにボールが出てきたところで勝負しようと思っていた。そういう部分ではいい対応ができたのかなと思う。」
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