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【トレーニングマッチ 水戸ホーリーホック戦「頑張っぺ東日本!北関東から元気を」】に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「今週はリーグ戦をやっている時の1週間と同じようにトレーニングをした。先週のFC東京戦では、90分プレーすることもクリアした。公式戦のような雰囲気になってきている。
浦和とプレシーズンマッチをやり、草津との開幕戦を迎えた時のように、相手がどこでも自分達のサッカーをしっかり表現する。水戸とのトレーニングマッチは、その習慣を失わないようにする、確認作業になる。水戸はアグレッシブなチームで、それは富山にも共通する。球際の激しさ、ボールを奪った瞬間のプレスのかいくぐり方などは、富山戦にも活きると思う。
今回の地震で亡くなられた被害者の方々の尊い命を無駄にせずに、今回のことをいい方向へ繋げることが僕等の使命だとしたら、ひとつひとつのことを今まで以上に一生懸命やることが一番大切だと思っている。新たな心構えでサッカーに全力を尽くし、有形無形の形で社会に貢献する。いい姿勢でサッカーをやりきる、やり抜くことが大切だと思う。」

●落合正幸選手:
「難しい状況からの再スタートということで色々な感情があるが、徐々にサッカーに集中できる時間が多くなってきた。ただ、もちろん被災された方々のことを忘れたわけではない。僕等ができることはサッカーを通して栃木県民をはじめ色々な方々を元気付けることだと思う。被災者の方々と触れ合うことや、メディアを通して被災者の方々から自分達から元気になろうというメッセージが伝わってきている。それに僕達も負けないようにしたい。被災者の方々も頑張っているのだから。ファン・サポーターの方からは待ち遠しい、サッカーが観たいという声をいただく。なんとかこの困難を乗り越えて、いい年にしたいと思う。」

●河原和寿選手:
「開幕戦に勝ったことでファン・サポーターの方は再開を楽しみにしている。その期待を受けながら、もう一度リーグ戦が開幕する。開幕戦と同じようにいい雰囲気で、いいサッカーをすることがファン・サポーターの方々への恩返しになる。ベストのパフォーマンスを見せられるように準備したい。
僕達以上に苦しんでいる方々がいるし、栃木県も被災地のひとつ。その中で普通に生活できて、ご飯が食べられて、サッカーができることが幸せだと実感できた。被災地の方々に何ができるのかをチームで話し合い、個人的にも思い付いたことはやろうと思っている。」

●那須川将大選手:
「グリスタが壊れているのではないかと心配していたので、試合ができるのを楽しみにしている。富山戦の1週間前なので、トレーニングマッチではあるが、結果もしっかりした内容も残したい。プレシーズンマッチの浦和戦には負けたが、自信になったし、いい試合内容といい雰囲気が草津戦の勝利に繋がった。水戸とだらけた試合をするのではなく、ひとりひとりがやるべきことをやるんだという意識で臨みたい。
被災地に行き、被災された方々と話しをして、毎週試合を楽しみにしている方、栃木SCを応援してくれている方がいた。そういう方々のためにも、しっかりしたプレーを心掛けたい。」
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