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【カワチ薬品プレゼンツ 2009J2第33節:横浜FC戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「ようやく勝ち点3を取れた。でも、今はまだあまり実感はない。せっかく良い試合ができたので今後もこれを続けないといけないと思う。試合は予想どおり我慢比べになった。相手のエデルという新加入選手の情報がなく、スピードもあり、とても厄介な存在だった。気の抜けない試合だった。そこで集中を切らさずにゼロに抑えられた。ゼロで行けば当然、先制点が奪える。今日は先制点が奪えたことが大きい。得点を奪ってから選手もお客さんも、今日は勝ちで終わりたいという気持ちが伝わってきた。
(得点を奪った河原については)自分でゴールを奪って勝ちゲームにしたいと考える選手。攻守にハードワークして、攻撃時は持ち味を出して、先制点の場面は2列目から大事な仕事をしてくれた。力づくではない、イメージを持ったシュートで、スリッピーなグランド状態をうまく利用した、彼のスキルが出たパーフェクトなゴールだった。
チームは鳥栖戦くらいから良い試合が出来ていた。相手チームに何もさせずチャンスもたくさん作れていた。限りなく勝利に近い状態で、ハードワークして、それが報われないメンタル的に厳しい試合が続いていた。ただ、そういう努力の貯金はいつか使えると思っていたし、選手たちも高い意識でゲームに臨み続けてくれた。ホームで勝てていないにもかかわらず、たくさんのファンやサポーターがスタジアムに来てくれて、今日はようやく勝利をプレゼントできた。これをきっかけにホームで勝つ試合を続けていきたい。」

●河原和寿選手:
「試合後に久しぶりにサポーターと喜び合えたのがすごく嬉しい。ゴールを決めた場面はトラップするか、ダイレクトで打つか迷った。スリッピーだったのでインサイドで当てるだけだった。うまくコースに飛んでくれたと思う。レオのクロスも最高のパスだったし、根植(崔選手)がゴール前で潰れて、慎(向選手)がスルーしてくれた。みんなで取ったゴールだと思っている。ここ数試合は良い試合ができていて、やっているサッカーは間違っていなかった。今日も自信を持ってアグレッシブにプレーして、自分たちのサッカーができた。ただ、あくまで一つ勝っただけ。これからチームの真価が問われると思う。またサポーターたちと喜びを分かち合えるように、全力で戦いたい。」

●米山篤志選手:
「今朝、息子が生まれて、そんな日に勝利も挙げられた。本当に良かった。皆さんにも祝福してもらえて、本当に感謝している。ありがとうございます。今日は勝てる雰囲気を自分たちで作り出せた。出来れば前半のうちに得点が取れればよかったが、それでも全体として我慢できた。みんなこの勝利を待っていた。1回勝っただけだが、こんな雰囲気でやれて嬉しかった。」

●赤井秀行選手:
「順位がすぐ上の相手なので勝点を縮める。今日はそれだけを考えていた。勝った瞬間はテンションが上がってしまった。サポーターがあれだけ盛り上げてくれて、流れが悪いときも勇気付けてくれた。(難波選手は大学時代の先輩だが)ヘディングが強いので、セカンドを拾うことを意識した。後ろが集中していれば前線がいつか点を取ってくれると思っていた。守備がゼロで行ければ波に乗れる。」

●鴨志田誉選手:
「今日はセカンドボールの争奪戦が大事だと思っていた。相手のロングボールを予測して拾うことに集中した。久しぶりの勝利をホームで味わえて最高の気分。次節はカードの累積で出場できないが、アウェーなので精一杯、チームを盛り立てたい。」

●レオナルド選手:
「この勝利はすごく嬉しい。先制点の場面はタメを作って、ゴール前の上がりを待つことができた。ゴール前に慎(向選手)や河(河原選手)もいた。慎がうまくスルーしてくれて奪えたゴール。ゴール後も揺り篭のパフォーマンスもできて嬉しかった。少しずつコンディションも上がってきている。自分もボールが収まっている。ゴールを量産できるように頑張りたい。」

以上
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