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試合

結果(詳細)

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第42節 2018/11/17(土) 14:03〜 フクアリ(9,722人) 晴 主審:柿沼 亨 副審:和角 敏之 , 清野 裕介

ジェフユナイテッド千葉
試合終了
0-0
0 前半 0
0 後半 0
栃木SC
ジェフユナイテッド千葉

監督 フアン エスナイデル

先 発
  • GK 23 佐藤 優也
  • DF 2 ゲリア
  • DF 5 増嶋 竜也
  • DF 4 エベルト
  • DF 49 下平 匠
  • MF 10 町田 也真人
  • MF 14 小島 秀仁
  • MF 18 熊谷 アンドリュー
  • MF 20 矢田 旭
  • FW 11 船山 貴之
  • FW 13 為田 大貴
控 え
  • GK 31 大野 哲煥
  • DF 3 近藤 直也
  • DF 28 乾 貴哉
  • MF 7 佐藤 勇人
  • MF 6 山本 真希
  • MF 22 工藤 浩平
  • FW 50 指宿 洋史
ゲームイベント
交代
千葉
60' MF 20 矢田 旭 → FW 50 指宿 洋史
71' MF 10 町田 也真人 → MF 22 工藤 浩平
79' FW 13 為田 大貴 → DF 28 乾 貴哉
栃木
79' FW 41 西谷 優希 → FW 16 榊 翔太
84' MF 6 古波津 辰希 → MF 11 岡﨑 建哉
90' FW 37 浜下 瑛 → FW 49 アレックス
イエローカード
千葉
52' 4 エベルト
栃木
78' 1 竹重 安希彦
栃木SC

監督 横山 雄次

先 発
  • GK 1 竹重 安希彦
  • DF 42 パウロン
  • DF 19 服部 康平
  • DF 17 福岡 将太
  • MF 29 川田 拳登
  • MF 40 寺田 紳一
  • MF 6 古波津 辰希
  • MF 28 温井 駿斗
  • FW 9 大黒 将志
  • FW 41 西谷 優希
  • FW 37 浜下 瑛
控 え
  • GK 33 石川 慧
  • DF 7 菅 和範
  • MF 11 岡﨑 建哉
  • MF 38 宮崎 泰右
  • MF 20 端山 豪
  • FW 16 榊 翔太
  • FW 49 アレックス

チームスタッツ

ジェフユナイテッド千葉
合 計
栃木SC
シュート数
  • DF 5 増嶋 竜也1
  • MF 14 小島 秀仁3
  • MF 18 熊谷 アンドリュー2
  • FW 50 指宿 洋史2
  • DF 42 パウロン2
  • MF 6 古波津 辰希1
  • MF 40 寺田 紳一1
  • FW 9 大黒 将志3
  • FW 37 浜下 瑛2
  • FW 41 西谷 優希3
CK
直接FK
間接FK
PK
GK
オフサイド

ハーフタイムコメント

栃木SC

・隙を見せず、一瞬の隙を突こう
・チームを勝たせるために個人が頑張ること

総評(試合終了後の栃木SCのコメント)

■横山雄次監督

「今季最後の試合だったので、ここまでやってきたことをしっかり出そうと臨んだゲームでした。千葉さんはクオリティが高くてボールを持たれる時間も長かったですが、選手たちはハードワークしてくれて、しっかりチームとして粘り強く戦うなかで、どうにかゴールを取って勝点3が取りたかったゲームですが、ここまで来てくださったサポーターの皆さんには栃木の選手たちの気持ちは伝わったゲームができたと思っています。勝点3が取れなかったことは来季以降の課題をもらったと捉えて、選手たちは自分たちに矢印を向けて、チームとしてまた来季に向かって行ってほしいと思います」

――勝ち切れない試合でしたが、ここ数戦も含めて、J1を争うチームとの差はどう感じていますか。

「前節も今節もそうですが、どのチームともまっとうに戦えるところまでは来たと思いますが、そこで勝ち切れなかったという宿題をもらったと思うし、しっかり今後取り組んでいくしかないと思っています。一言でいうには大きなテーマなので、僕自身が色々と感じる部分はあるゲームでした」

――今日の試合が終わって、3年の指揮が終わりましたが、最後のロッカールームで選手たちにどんなことを話されたんでしょうか。

「それこそ、真面目に話してしまうと泣きそうなところがあったので……。さらっとじゃないですけど、選手たちに感謝の気持ちを伝えました。3年間通して、色々なサッカーがある中で僕が選択したことを、今日の試合もそうでしたが、選手たちが犠牲心をもってチームのために3年間やってくれたと思っています。だからこそ、栃木がJ3からJ2に上がれたのだと思うし、今年のJ2で残留を掴めたこと、そして今日のような相手にもしっかりと戦う姿を見せることができたのだと思います。選手たちが犠牲心をもってチームのために戦ってくれたからだと思っています。その意味での感謝を伝えました」

――この3年間への思いがあれば、最後にお願いします。

「1年目、2年目、3年目と色々なことがあったので一言では言い表せませんが、でも……(ちょっと言葉に詰まる横山監督)。僕が思うのは、選手全員とまっとうに向き合えたので、今後も応援したいという清々しい気持ちで別れられるなと思っています。それは、本音で付き合ったからだし、選手たちが僕に対してしっかりと向き合ってくれた、逃げずに向き合って戦ってくれたからだと思います。選手たちと3年間、いい関係を作って戦えたと思っています。僕自身、この3年間を戦った選手たちを応援します。たぶん選手たちも僕に対してそう思ってくれていると思います」

■寺田紳一選手

――今季初スタメンでした。

「勝ちたかったです。最後は身体がきつかったですけど、勝ちたかったですね」

――いくつかスルーパスを通しました。

「何本かですけど、もっとボールを触りたかったのはあります。でも、チームの戦術とか、色々と折り合いをつけるなかで、できることはある程度できたかなと思います。決定機も結構あったし、あそこでオグリさんが決め切れないということは、誰がやっても決まらんだろうと」

――こういうゲームもあるという捉え方ですか?

「そうですね。こういう雰囲気、相手のホーム最終戦のなか、無失点で抑えたというDF陣の評価をしたほうがいいと思いますね。今季の栃木は最初苦しみましたが、監督が練習から浸透させて、守備面ですごくいいチームになれたんじゃないかなと思いますね」

――寺田選手自身はアキレス腱を切って、リハビリに時間をかけて最後に間に合ったというシーズンでした。どういうシーズンでしたか?

「切った瞬間、今思い出すとあの頃はあきらめていたので、もう自分はサッカーできへんなと。横浜FCをクビになって、よし頑張るぞ、というなかでアキレス腱が切れたというのは、もうやめろって言ってるのかなあとか、色々と思うなかで、サポーターから声をかけてもらったりするなかで、やっぱりもう一度サッカーがしたいなと思える自分がいたので感謝したいです。すごく僕はわがままなので、トレーナーの人たちには復帰に向けたトレーニングで迷惑をかけたと思うんです。でも付き合ってくれたトレーナーには感謝したいです。もう少しゲームに絡めるかなと思ったんですけど、最後の2試合、栃木のサポーターに少しでも名前を印象付けるという意味でも、最後にプレーできてよかったと思います」

――今日はそういう思いも込めてプレーしたわけですね。

「そうですね。前回グリスタでプレーしたときもすごく声をかけてもらって、また出場するチャンスがあるならば、サポーターに向けて頑張ろうと思っていたので、その意味でも今日は勝ちたかったです」

■西谷優希選手

――今季二度目のスタメンでした。

「得点チャンスがあったので取り切れなかったのは悔しいです」

――PKを奪ったシーンは。

「(古波津)辰希が前を向いていたので背後に出るなと思って走りました。グラウンドがスリッピーだったしボールが伸びると思って、相手も目測を誤ったので狙い通りでした」

――その後も高い位置で奪っての大黒選手へのラストパスがありました。

「オグリさんが狙ってくれていたので、いいところにパスを出すことができたと思います。チームとして1本でも2本でもゴールに向かうプレーをするというスタンスだったので、そのプレーはできたので、それは良かったと思います。チームとしてある程度狙い通りのサッカーができたし、集大成としていいサッカーはできたと思います。あとは決めるところですね」

■パウロン選手

――CKから決定的なシュートがありましたが相手GKが当たっていたのかなと。

「そうですね。自分たちピッチ上にいる選手たちも感じたし、ピッチにいない人たちも感じたと思います。彼が大きなプラスαを千葉に与えたと思うし、彼を讃えたいと思います」

――パウロン選手は夏に合流してから試合に出て、ケガをすることなく終えることができた。個人として大きいのでは?

「そうですね。栃木に合流してからチームもサポートしてくれたし、自分も十分に気を付けながら過ごすことをやってきました。ファイトしながら大きなケガがなくシーズンを終えることができたことは、一つの成果だと思っています」

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